学  校   広島市立美鈴が丘高等学校
住    所 広島市佐伯区美鈴が丘緑二丁目13−1
電 話番号 082-927-2249
Fax 082-927-5530
校    種 高等学校

(1) FMFマスターティチャープログラムに応募する段階(10月末)
各担当の役割と論文   
地域応募について留意点
学校での確認事項など  
  • MTPに関しては、どうしても校務+αの形になり、校内での仕事の軽減等もないため、どうしても「学校として」というよりは、担当者が頑張らないといけない現実がありました。しかし、本校はMTPへの応募が3年目で、毎回違うメンバーが申し込みをしているため、過去の参加者を中心に担当者を支えながらMTP活動に関わっていく態勢が着実に整ってきていました。
(2) FMFマスターティチャープログラムに応募して確定した段階(12月末)
学校における受け入れ態勢
各担当で準備すること
   教育管理者の会(2月中旬)
   技術担当者の会(2月下旬)
年度を超えるときの引き継ぎ等
  •  地域応募だったので、1月〜2月にかけて、広島市・廿日市市の参加校が集まり、参加者の顔合わせと、前年度参加者からの仕事内容についての引継ぎをしました。ここで、担当者別に仕事の引継ぎができたことは、その後の動きをスムーズにするのに随分役立ちましたし、参加者同志が顔見知りになっておくことで、その後の東京研修やワシントン滞在中、また夏の米国人来日の際も横のつながりで助け合う事ができてよかったと思います。
  • 米国人が来日した際の宿舎は3月上旬には押さえておいた方が無難です。業者としては、1ヶ月以上部屋を空けてはいけないという規定があるらしく、本校の場合、結局宿舎が確定したのは5月末でしたが、「早くから頼んであるのだから優先的に」してもらうよう強く頼むことができました。
  • 技術担当者の会(2月下旬)…CUSeeMe・ホームページビルダーなど、必要なソフトのインストール。パワーポイントも含めて、ソフトの使い方の練習。(私はHP関連が全く分かっていなかったので、講習会に行きました。)
(3) 日本からアメリカの学校へ出かける段階(3月末〜4月始め)
@渡米準備 
インターネット、カメラ等
  • 技術担当としては、滞在ホテルや相手校の様子が分からないので、ランやモデムのケーブル類をいろいろ準備しました。実際には、ワシントンはホテルの部屋にランケーブルがひかれていて、1日確か10ドルでした。
  • サンノゼはさすがにシリコンバレーにある町で、無料で使い放題でした。
おみやげ
  • 特に打ち合わせが必要だったのは、アメリカに持っていくお土産の件だったと思います。「何を(どれくらいの値段のものを)」「誰に」持っていく必要があるのかをある程度リストアップしました。パートナーやパートナー校の校長先生にはそれなりのものを購入しましたが、あとは百円均一ショップで量をこなしました。結構良いものもあります。パートナー校の保護者の家に招待されたりするなど、予想外に何かを渡す必要が出てきた時のために、少し多めに準備しました。また、本校の場合、特殊な例で、神奈川の大和西高校と同じ学校に訪問したので、大和西高校とも連絡を取り合いながら準備を進めました。
ビデオ・デジカメ・パソコンなどの持参物
  • パソコンは、今回は全員持って行きました。随分迷ったのですが、家族とメールで連絡を取り合うのに、自分のパソコンがあれば気兼ねが要りません(インターネットが使用できるかどうかは滞在地にもよるのでしょうか。私の場合、ワシントンではどうしてもつながらなかったのですが、パートナー校はシリコンバレーに位置していたので快適につながりました)。空港ではセキュリティーのために必ず立ち上げさせられると聞いていましたが、それはありませんでした。むしろ、スーツケースを2回開けられ、ハンドバッグの中身を1回全てチェックされました…。
  • デジカメも3人と持っていった方がいいと思います。3人で撮るといろいろな角度からのショットが写せて、HP作成に便利でした。
  • USBにさしこむHDDを持っていくと、カメラの機種が違ってもお互いの写真交換ができて、とても便利でした。
  • 家族との連絡と言えば、国際電話用のテレフォンカードはあった方が便利だと思います。国内外で使える携帯をお持ちの人は別ですが(電話代は間違いなくカードを使った方が安いと思います)。日本で購入してももちろんOKですが、どうもアメリカで購入した方が電話代が安いようでした。英語の指示を読むのが苦にならない人は、渡米してからスーパーなどで買っても良いかもしれません。   
  • 持っていくお金についてですが、意外に現金が多く必要でした。これは、パートナーを含め大勢で食事をした場合、どうしても現金を集めて…ということになるためです。カードがあれば、現金化できるATMもありますが、個人旅行の場合よりは大目に現金を準備されたほうが良いと思います。個人的には500ドル現金で持っていき、丁度使いきって帰ってきた感じです。本校のメンバーは誰もトラベラーズチェックは持っていきませんでした。
A 渡米中の研修
現地校についての研修
 Bugs and Soilプロジェクト
 ペアプロジェクト
現地校を去る時の留意点
帰国報告会の留意点など
  • ワシントンでの研修の目的の1つは、パートナーとの人間関係作りにあると思いますが、残念ながらパートナーが来なかったため、パートナー校に移動してから、パートナーと話をする時間をできるだけ持つよう努力しました。この際(今回管理者が英語の教員だったのですが)、英語が話せる人間にコミュニケーションを頼りきってしまわないこと、特に、担当教員が、どうにか意思を伝え合う努力をすることが、その後1年間の交流を続けていく上で重要だと思います。
  • その日のことはその日にまとめてUPしておくと、あとで忙しくないし、受けた印象なども新鮮なうちに記録できます。さらに、家族に自分の元気な様子をすぐ見せられるというのも大きな利点です。ただ、毎日パートナー校のメンバーと夕食をしてからホテルに帰ってのHP作りは、けっこうつらいものがありました。
  • プロジェクトの実施方法について、研修日程の中に他のメンバーと別行動をとっても担当教員同士が打ち合わせをする時間を作ったほうがいいと思います。
  • アメリカの学校は9月が始まりなので、パートナー校での生徒スタッフが9月以降にならないと決まらず、実質上のプロジェクトの開始は秋からとなりました。現地校で打ち合わせをしたつもりでいましたがほとんどツメができてなくて、パートナーが来日後、詳細を詰めることが必要になりました。
  • 校長先生には(向こうの取り計らいもあって)挨拶をしました。また、今回は米国出発日が日曜だったので、土曜日にはパートナーたちがドライブに連れて行ってくれ、良い思い出作りになりました。このドライブ中に担当教員同士の話し合いもできました。
  • パワーポイント等を使用する方法もあると思いますが、撮った写真をスライドショーしながら簡単に説明を加えるだけで充分雰囲気は伝わってきました。昼食を挟まずに全部の学校が報告しますし、長旅と時差ぼけでかなり疲れていますので、簡潔な方が…。
B 研修経費 など
  • アメリカ滞在中に書籍などを購入していますが、プロジェクト実施にどれだけ費用がかかるか不明であるということから、メンバーの立て替えになっていて、まだ精算していません。
(4) 日本の学校が始業する段階(4月)
@ アメリカ人教員を受け入れる準備
学校組織としての体制
年度初めの確認事項
年間行事計画 など 
  • 帰国直後は、校務の方が多忙を極めるので、ほとんど何もできません。上記したように、宿舎の手配くらいは渡米前にやっておいた方がいいです。
  • 5月の連休明けには、広島市でMTPに参加している4校が集まって、米国人教員滞在中の日程調整をしました。学校独自で動く部分と、4校が合同で動く部分との色分けをここでしておくと良いと思います。
  • 滞在中は、校務に加えて動いていかないといけなくなるので、本当に忙しいです。そういう意味では、地域応募の場合、互いに米国人教員を「預けあう」日があると、一息つけます。広島市の場合、今年度は4校の相互訪問の他に、平和公園、広島市森林公園、マツダ工場見学(同じ日に筆づくり体験や教育センターの訪問もしました)、茶道家元見学と体験、市内小学校の平和集会見学等を入れましたが、ちょっと盛りだくさん過ぎて、ペアプロジェクトにとりくむ時間が少なすぎたという反省点も出ました。
A 基本プロジェクト及びペアプロジェクトの児童・生徒の準備
教育課程上の位置付け
  • 全校からメンバーを募集し、昨年参加した生徒スタッフと新しく参加した生徒とで引き継ぎを行いました。
ペアプロジェクト
(5) アメリカから日本に教員を受け入れる段階(6月中旬〜7月中旬)
@ 受け入れ前の準備
宿泊先の確保
  • 宿舎の鍵をもらった段階で、一度掃除に行って、部屋に風を通しておくと良いと思います。結構タバコ臭かったりします。
日用品の調達 
  • レオパレスの場合、「日用品パック」を5000円で購入する事ができますので、宿舎の手配の段階で一緒に購入しておくと便利です。
ライフラインの確保
  • 今年からレオパレスはインターネットサービスも始めており、本人に確認のうえ、本人負担で取り付けてもらいました。
  • 携帯電話についても、本人に希望を確認し、こちらも本人負担でプリペイド式のものを準備しました。大体1万円くらいだったと思います。東京研修で本人に渡し、日本を離れるまで使えるので結構重宝していました。最初はあまり大きな金額(使用料金)をセットせず、随時カードを買い足す方がムダがないかもしれません。
A受け入れ後のカリキュラム等の取り組み
カリキュラム
  • 学校に到着直後のスケジュールは、かなり綿密に計画しておいた方が良いです。1週間くらい経って本人が慣れてくると、少々大雑把なスケジュールでも大丈夫になります。本校は、事前に、担当者3人とOBとが集まって、仕事分担をしました。OBからアドバイスをいろいろもらえるのは心強いですね。
  • 来日1ヶ月くらい前に、「参加してほしい授業/クラブ」のアンケートをとり、後は個々に授業見学等についてお願いして回りました。昨年度、テレビでも取り上げてもらったように、滞在中に1度、国際理数コースの水質調査に同行し、授業に参加していますが、基本的に、MTPのための授業変更等はしていません。
  • 滞在中に1度、広島市・廿日市市に来ている米国人全員(7名)が本校を1日見学する機会がありましたが、その中で好評だったのは、熊野町の筆工房で自分で作った筆を使っての書道の授業への参加(書道の先生にお願いして、彼らの名前にも漢字を充て、名前も漢字で書いてもらいました)と、弓道部の見学と弓道の体験でした。弓道体験は、的にかなり近い所から生徒の介添えを受けてするのですが、当たったら大喜びでした。他校でも、こうした日本独自のクラブを体験させてあげると良いと思います。茶道については、今回は体験する機会が結構あったので、椅子席でお茶を頂きながら生徒との懇談会、という形をとり、こちらも結構好評でした。
  • 今年は、生徒による簡単な日本語指導をしてほしいという要請がFMF事務局側からあったため、生徒に希望を募りました。残念ながら1名しか希望は出ませんでしたが、逆に、1対1でじっくりととりくめ、米国人側も、具体的に「こういう場合には何と言えばよいのか」という質問をじっくりできて良かったみたいです。
(6) 受け入れが終わってから最終会議を行う段階(7月下旬〜3月)
プロジェクトの児童・生徒の取り組み
  • 本校では全校的に生徒スタッフの募集をするものの、2001・02年の参加メンバーに国際理数コースの担任と分掌の代表が含まれていた事もあって、国際理数コースの生徒が中心になって動いています。MTPに連続して参加すると、生徒も前年の経験を後輩に伝えられるというメリットがあるようです。
テレビ会議システム等の利用
  • MTPのメールを読んでいると、CUSeeMeがうまく作動しない学校も多くあったようですが、本校の場合、3年目の慣れと、幸運とのおかげで、今のところ快調です。ただ、チャットがうまく機能しない事が多いので、「メッセンジャー」など他のソフトを立ち上げておくと緊急時に便利です(と言いつつ、本校はテレビ会議時に使用したことはないのですが)。
研修経費等の使用について
  • 本校では研修経費については参加メンバーが一旦立て替えておき、領収書を買ってもらう形で使っていますが、使用目的にどの程度の縛りがあるのかはっきりしないこと、12月末現在でどれだけ残高があるのか管理者以外わからないことから、立て替えで使うことに不安があり、使いづらいです。
(7) その他
mtp に参加しての感想や意見など