Diary of Study Trip to USA

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ワシントンDC マディソン 東京


Date 出来事(Reported by Rie Sugawara) 写真
19.MAR 成田空港 Narita Air port
成田空港では,皆どちらかというと重苦しい・・・というか不安な雰囲気に包まれていました。東急エクセルホテルから成田空港までは及川先生が1号車のグループリーダー(添乗員?)だったのですが,1号車は一番帰った人の人数が多く,思ったより点呼が楽だったようです。
なんとか無事出国できましたが,出国直前まで及川先生は何度か学校に電話をしていました。恵子先生と私は泣きそうな気持ちで飛行機に搭乗しました。離陸からしばらくの間はずっと緊張しっぱなしでした。
現地の時間で午後3時30分頃ワシントンに着きました。シカゴ空港はとても広く,迷わないように必死でした。思っていた通り,セキュリティがとても厳しく,恵子先生は靴,及川先生は上着やベルトまで脱がされていました。
午後4時過ぎ,ベストウエスタンホテルに到着。テレビニュースでは,イラクとの戦争が始まったことが報じられていました。夕食はホテルの近くのレストランでとりましたが,メニューを読むのに一苦労。運ばれてきた料理のサイズにびっくり!でした。
20 ワ シ ン ト ン  Tour of Washington DC (ワシントン市内研修)
午後8時40分,ホテルのロビーでベッキーと再会しました。ベッキーの顔を見たとたんほっとしてちょっと力が抜けるのが感じられました。4人でホテルを出発し,JICCへむかいました。午前9時45分頃,バス2号車でワシントン市内の見学に出発。あいにくの雨でとても寒い日でしたので,足早に見学しました。及川先生の話ではホワイトハウスは昨年もう少し近くで見ることができたとか・・・。今回は木立の「向こう側にある。」と説明されましたが,あまりよくは見えませんでした。残念。最後はスミソニアン博物館に行き,昼食をとりました。そこでゆっくりとベッキーとおしゃべりしていたら,中を見学する時間がなくなってしまいました。ホテルへもどり,ベッキーの案内でアジア料理のお店で夕食をとりました。
21 JP-US Joint Orientation (日米合同オリエンテーション)
合同オリエンテーション。「共同参加体験」ということで,及川先生とベッキーが発表しました。学校全体で研究をすすめているところは珍しいらしく,発表終了後,質問をしに来る人も何人かいました。また,ベッキーの発表を聞いて,リンカーン小学校では具体的にどんな風にプロジェクトをすすめているのかがはっきりとわかりました。オリエンテーションの最後に自己紹介をしましたが,面瀬小学校だけ,私たち4人と宮城教育大学の小金澤教授の5人で自己紹介をしました。
夜はベッキーのお母さんにお会いし,一緒にディナーをとりました。ベッキーとお母さんとのやりとりに,ちょっぴり日本の家族が恋しくなった人もいました。途中で宮城教育大学の見上教授とウィスコンシン大学のDr.・ウィリアムズ博士ともお会いしました。
まだまだ時差ボケのとれない私たちです。
22 FMF Conference in Washington DC (FMF教育会議)
FMFの会議がウオルタージョンソンハイスクールで開かれました。まずはその校地の広さや,設備の充実ぶりにびっくりしました。
ここで及川先生が第1位に選抜された論文を「英語」で発表しました。本人は,「途中でどこを読んでいるのかわからなくなったところがある。」と言っていましたが,聞いている私たちには,とにかく流ちょうな英語でそんなことはまったく感じられませんでした。(単に英語が分からないだけ?)とにかく聞いている分には,今まで何回も英語で発表したことがあるような,堂々とした発表でした。
23  Trip to Madison WI (マディソンへ向けて)
いよいよマディソンに向けて出発です。また飛行機に乗るのかと思うとどきどきしていましたが,窓から見える美しい湖に一時恐怖心を忘れてしまいました。
マディソンに着いて,少し時間があったので街を散策に行きました。マディソンはウイスコンシンの州都と言いますが,何となくのどかでほっとするような雰囲気があります。湖,森などの自然が美しく,街全体もとてもきれいなところでした。初めてのフリータイムに,私たちはアイスクリーム(これがとてもおいしい。)を食べたり,ウインドウショッピングをしたりしながらのんびりと過ごしました。
それにしても「とても寒い」と聞いて,厚い冬物ばかりを持ってきたのに,今年は異常気象だとかで,学生達は半袖・短パンで歩いています。明日から着るもので悩みそうです。
ワシントンに滞在した時も感じたのですが,ここマディソンでも,自分の国が戦争をしているなんて,全く信じられないように人々は平静です。改めてアメリカという国の広さというか大きさを感じました。
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 State Capitol and Meeting With Governor (州議事堂訪問と知事会見)
今日はウイスコンシンの州議事堂を訪問しました。大理石の吹き抜けになっている内部はとても美しくゆったりとしています。
まずは,州知事のジム・ドイル(Jim Dyle)氏とお会いしました。ベッキーが代表の子供達を連れてきて,自分たちの環境学習(ボトル・バイオロジー)について発表しました。5年生と聞いていましたが,まだ少し幼さの残るかわいい子供達でした。
その後,議事堂の中を案内してもらい,飾ってある壁画などの詳しい説明をしてもらいました。一通り見学した後,DPIの方やシカゴ領事館の方と環境教育についてのディスカッションを行いました。その中でこのプロジェクトが成功した秘訣は,面瀬小学校もリンカーン小学校も地域に根ざした教育をしていることと,チームワークを作って研究を進めていることだ,という意見が印象に残りました。
午後には,ウイスコンシン大学のポール・ウイリアムズ教授の研究室にお邪魔して,ファストプラントとボトル・バイオロジーについて丁寧な講義を受けました。とにかくドクター・ウイリアムズは生き生きしていてとても楽しそうにお話ししてくれました。
夜は,リンカーン小学校のスタッフの方々がホームパーティーを開いて下さいました。皆さん気さくな方で,とても和やかなパーティーでした。恵子先生は英語で「私は恥ずかしがり屋だ。」と自己紹介し,何故かみんなに大ウケでした。スタッフの方々と話しているうちに,誰がどのプロジェクトに関わっているのかが分かってきました。(特に野菜栽培とコンポスト作りに関わっている先生方とは,色々話がはずみました)。
25  Lincoln Elementary School (リンカーン小学校)
今日はいよいよリンカーン小学校へ訪問します。朝はまず朝食をいただきながら,環境教育コーディネーターのリサさんとディスカッション。アメリカでも,学校で教えることの重点(算数・英語・科学・社会)が決まっていて,なかなか環境教育の授業の時間を入れる余裕がないとのことでした。
その後,「アッセンブリ」といって全校で歓迎の会を開いてもらい,とても感激しました。校内を案内してもらい,昼食は,ベッキーのクラスの子供達と一緒に食べました。メニューは,日本の給食とぜんぜん違い,りんごにクッキークリームを付けて食べるもの等,とても興味深かったです。ベッキーのクラスの子供達は,とてもひとなつっこくかわいいこどもたちでした。
午後は,2時間授業をしました。小金澤先生と見上先生は環境の授業,及川先生は習字,恵子先生と私は華道と茶道の授業をそれぞれ行いました。今日の授業のために,花器やお茶碗を作っておいてくれるなど,心遣いにまたまた感激しました。子供達は,お抹茶や干菓子を「おいしい。」と何度かおかわりしながら飲んでいました。
授業が終わって,次は教育委員会へ行き,「環境教育についての円卓会議」に出席しました。その中で,面瀬小学校とリンカーン小学校でテレビ会議を行う時,時差があるので「何かいい方法はないか。」というベッキーの意見に対し,小金澤先生からは,ビデオレターを積み重ねていく,DPIのマデリンさんからは,ファックスも使ったら。と言う意見が出されていました。
26 Pothole(沼地) ・ Arboretum(植物園)
今日はベッキーのクラスの子供達とスクールバスに乗ってまずpotholeへ。野生生物学者のジムさんから色々お話を聞きました。このような湿地はアメリカでも砂漠化が進んで少なくなっていると言うこと。そのためこの環境を保護していかなければならないということ。子供達はもう何度かここへ来て学習しているらしく,すぐにそれぞれのグループに分かれて,観察を始めていました。ある女の子は,きつねやギースの話から食物連鎖について説明してくれました。
次に子供達から離れてArboretumヘ行った。ここはウイスコンシン大学の所有地で,やはり大切に保護されているとのこと。ウイスコンシン州はアメリカで最も環境保護が進んでいるとのことでした。私たちは双眼鏡を貸してもらい,しばしバードウオッチングや森の散策を楽しみましだ。森野の中の木々や湖のそばで生息する小動物等日本ではあまり見られないものもいました。
午後はスプリングハーバーミドルスクールに行き,デイブ・ローパ先生から中学校での環境教育のことを教えていただきました。
夜はリンカーン小学校のPTAのまさこさんがホームパーティーを開いてくれました。子供達もいてとてもあたたかな雰囲気でした。私たちは「小学校でするゲームをなにかやって。」と言われて,恵子先生の提案で「サイモン・セッズゲーム」をしました。大人がほとんどの中でこのゲームは何だか不思議な感じがしたのですが,間違えた人が罰ゲームということで盛り上がりました。私たちは3人とも罰ゲームをする羽目になったのですが,なんと言っても及川先生の踊り付き「ぞうさん」がたいへん素晴らしかったです。(ビデオを持って行かなくて残念!)
27  School Forest (学校観察林)
リンカーン小学校からスクールバスに乗って25分。私たちはデイブ・スピッツァ先生のクラスの子供と一緒にスクールフォレストにつきました。指導員の方の説明を聞いてふたつのチームに分かれて出発。空気がひんやりとしてとても空気が澄んでいる感じ。時折鳥の鳴き声が聞こえて来ます。子供達はもう何度もここに来ているらしく,「私の木を見せてあげる。」等と話しかけてきます。方位磁石を使って方向を確かめながら進んで行きます。途中途中で鳥の巣,竜巻の後,動物の足跡や骨等立ち止まって確認したり説明を受けたりしながら進んで行きました。とても広い森で,2時間近く歩いてもまだ途中です。私たちは次の予定があるので途中で失礼することになりました。
次はトムさんの運転でベッキーとフランク・ロイドの建築物を見学するため,あちこちを見て回りました。
夜はリンカーン小学校のコンピュータールームで5人でWebPosting。英語でかくというのがたいへんで,9時過ぎまでかかり,連日の疲れもあってか3人共疲れ気味でした。
28  Milwaukee (ミルウォーキー研修)
マデリンさんの運転でミルウオーキーへ。子供のサイエンス博物館へ行って,自由に見学しました。次にアートミュージアムへ行き,昼食をとりました。アートミュージアムは帆船の形をした建物でとてもステキでした。その後ドームの植物園へ。色とりどりの花が3つのドームの中に咲いていて,久しぶりにのんびりした感じでした。途中で寄ってもらったミシガン湖が本当に大きくて,まるで海のようで感動しました。
最後にアーバンガーデンに行ってベッキーと合流。ミミズや藻を使った土作りを見学してきました。ベッキーのシェアメイトであり,リンカーン小学校のスタッフでもあるクレアさんが,学校でもこの土作りを取り入れて,野菜栽培をしているとなことでした。
夕方ホテルに着き,慌ただしくホストファミリーの方々に対面。私はニッキーさんとディナーへ。ニッキーさんのご主人とお友達のアンディさんとディナーをいただいた後,なんとお芝居を見に行きました。「ララミー・プロジェクト」というタイトルでもちろん全部英語!で3時間!英語を勉強しなきゃ・・・。と思った3時間でした。ニッキーさんの家は郊外にあり,アーリーアメリカン風のステキないえでした。
29 Homestay (ホームステイ)
今日は一日ホストファミリーと一緒に過ごしました。私はニッキーさんと一緒にスーパーマーケットやホームセンターへ。とにかく店内が広い!ものが豊富!量が多い!レジにコンベアがついている!セルフでできるレジもある!といちいちびっくりしながら,買い物はそっちのけでお店の中を見て回りました。
夕方はニッキーさんのご主人のトムさんが手作りのパスタを作ってくれ,ニッキーさんがパスタソースを,アンディさんがサラダを作ってくれて,とてもおいしい夕食をいただきました。トムさんの手作りのワインで乾杯し,楽しいひとときを過ごしました。片づけはみんなトムさんがしてくれて,手伝おうとするといいから・・・と言われ女性3人はゆったりとおしゃべりを楽しみました。う〜ん。アメリカだなあ。うちでは考えられない・・・。
夜になってベッキーから電話があり,急いでホテルへ。着いてみるとなあんだ。わたしが1番のり。部屋で二人の帰りを待ち,しばらくしてロビーに行くと,なんと二人の部屋がない!とたいへんなことに・・・。何とか交渉して
部屋をとり,夜は3人で報告会のプレゼンの準備・・・。明日はいよいよアメリカとお別れです。
30 Farewell (別れ)
朝,ホテルのロビーでホストファミリーの方々や,ベッキーと朝食。そして空港へ。マデリンさんも見送りに来てくれて,いよいよアメリカともお別れです。ほっとするようなさびしいような・・・。ベッキーと6月の再会を約束してお別れをしました。
本当にたくさんの方々に親切にしていただきました。ありがとうございました。言葉ではいいつくせないほど感謝しています。
シカゴ空港につくと,各地から戻ってきた先生方の顔がちらほら見えて,いよいよ帰るんだなあと実感。
帰りの飛行機は来るときよりは不安を感じないですみました。
31 Tokyo (帰国)

成田へ着いて,ホテルへ。明日の報告会の最終準備をして,和食の店へ駆け込み,おいしい和食と日本酒にやっとほっとしました。
1.APR 東京 報告会も無事終了・気仙沼は遠い