進め!バグズプロジェクト


附属高松小学校


バグズプロジェクトチームここでは,本校児童がMTP事業の一環として行った,バグズプロジェクトについて報告する。

(第1回 昆虫採集)

1,日時 2002年2002年5月28日(火) 14:00ごろ

2,参加者 第5学年 

3,人数  18名


4,採集場所と結果

A 畑の背の低い草場                

虫の名前 個体数
モンシロチョウ
ダンゴムシ
クサカゲロウ
名前の分からない羽虫 約30




B 池の周りの低木の周り               


虫の名前 個体数
テントウムシの幼虫
アリ 10
名前の分からない幼虫


C 背の高い木々の中

虫の名前 個体数
名前の分からない幼虫



6,感想と反省
 本来なら,ここには「考察」がくるべきである。
 しかし,今回は初回ということと,私の指導の未熟さより結果を「考察」するに至らなかった。感想と反省に変えることとする。
 
 今回初めて採集を行ったのだが,担当教師としては,残念な思いでいっぱいである。
 まず採集や採集した虫たちを同定するための準備が不十分であった。
 これは全て担当教師である私の責任である。
 確かに羽虫などがいるにもかかわらず,見逃している。加えて子供たちの採集技術が大変未熟なため,採集場所から正確に,場所一杯を使ってての採集ができていない。これはやはり普段の授業の現れである。今回,私自身が,改めて粘り強く,丁寧な採集を行うことの大切さに気づいた。

  羽虫は同定に大変時間がかかる。
 幼虫になるとなおさらである。それなのに「あの虫なあに?」の検索もリンクが切れていて使えない(2002,6,7現在)のだから調べるにもこまってしまった。採集は,教師の私の指導,子供の採集技術共に,現在は不十分ながら,回を重ねていくと子供の技術も理解も深まる可能性は十分ある。しかし同定の時間だけは,そう無制限にとることはできない。この点はこのプロジェクトの難しい点ではないだろうか。

 そんな中,感心した点が一つあった。
 モンシロチョウなど,飛来する昆虫についても採集できたことは幸運であった。このチームの中の女児の一人は,このプロジェクトに大して大変関心が高い。写真のように採集したモンシロチョウを展翅し,標本まで作り上げた。これには,私も驚いた。聞くと文化センターの勉強会に出て,この道具も自分で頼んで買ってもらったという。関心の高さにも驚いたが,このプロジェクトには,ここまで子供を引きつけるものがあるということが,確かに分かった。



 さらにクサカゲロウにもとても関心を示し,子供たちだけでクサカゲロウの名前をつきとめた。
 学校の図書室で,緑色のその虫が「クサカゲロウ」だと分かった子供たちはおおはしゃぎだった。

 幼虫を見つけて,何かは分からないが採集したという充実感でいっぱいの子,ダンゴムシのかわいさにほほえむ子など子供の反応は様々だが,やはり虫と子供は相性がいいと思った。次回はデータの分析等,この研究をさらに深めていきたい。