FMF Master Teacher Program 2002春期米国教育視察研修 報告書

                            広島県廿日市市立四季が丘中学校

 

Friday, March 22  Narita   3月22日金曜日 成田

プログラム説明会,研修旅行オリエンテーション

事務局スタッフの紹介

プログラムの説明

FMFMasterTeacher

Programについて説明を受けた。また,グループに分かれて,共同プロジェクトを何にするのかを発表しあった。 具体的にはパートナーと話し合ってからと,考えていた。

Saturday, March 23 Leave Narita   3月23日土曜日 成田出発,ワシントンD.C.へ

 5:50pm成田を出発し,2:15pmシカゴ着,3:45pmシカゴ発,6:25pmロナルドレーガンワシントンナショナル空港着。合衆国内の空港のセキュリティの厳しさに驚いた。昨年の9.11のことを思い出した。これから,jet lagとの闘いだった。

Sunday, March 24 Washington D.C.   3月24日日曜日 ワシントンD.C.

ワシントンD.C.の見学

ホワイトハウス裏門より

 

ジェファーソンメモリアルで見つけたタンポポ

国会議事堂にて

 

リンカーンメモリアルにて

 7:30amパートナーと出会い,朝食ミーティングを行った。一緒に,ワシントンD.C.の主な場所を見学した。午後いったんホテルに帰り昼食をとった。

 地下鉄で,スミソニアンへ行った。航空博物館と自然歴史博物館の中を見学した。閉館の時間まで見学したが,まだ十分見ることができなかった。規模,内容の深さには驚くばかりで,とても勉強になった。

Monday, March 25  Washington D.C.   3月25日月曜日 ワシントンD.C.

Japan Information and Culture Centerで合同オリエンテーション

JICCオリエンテーション会場の前でパートナーと

プログラムの説明

 米国におけるテクノロジー教育,教育改革についてのお話は示唆に富むものがあった。プロジェクト関連資料の説明と多くの資料は有意義であり,活用方法を考えねばと思った。

Tuesday, March 26  Leave Washington D.C. for Henderson NEVADA    3月26日火曜日

パートナー校のあるネバダ州ヘンダーソンへ向けてワシントンD.C.を出発

ワシントンD.C.最後の夜桜

ラスベガス上空 空港着陸前

空港からヘンダーソンへ向かう途中

シカゴ オヘア空港は雪だった

McCarren International Airport

ヘンダーソンのホテル周辺の風景

 ワシントンD.C最後の夜,日米親善の木,桜をながめ,ワシントンD.Cをあとにした。朝から雨だったが,シカゴのオヘア空港には雪が積もっていた。そして,ネバダのラスベガスの空港では,抜けるような青空で,暖かかった。アメリカの広さを思った。空港内にもスロットマシンがあるのを見て,さすがにラスベガスだと思った。

 空港から1015分南へ,ヘンダーソンに向かった。Desertだった。日本では見られない風景。この自然環境の違いを基にした共同プロジェクトができたらよいと思った。

Wednesday, March 27  Henderson   3月27日水曜日 ヘンダーソン

パートナー校のB.Mahlon Brown Junior High Schoolを訪問

 

Brown JHSの正面で

 

パートナーのAzita Zarrabi先生の部屋の入り口

プロジェクトのパートナー Mrs.White先生の部屋で

 

また,昆虫も飼っておられた!

 

 

CU-SeeMeでつながらない!

校内案内図

Azita先生の部屋の中で

 

White先生の部屋にFuture Cityの模型があった!

 

学校のまわり

手前がWhite先生の栽培園

 

苦悩中

 パートナー校の

Brown JHSを訪問した。しかし,

Spring Breakでこどもたちはいない。パートナーのAzita先生に校内を案内していただいた。Azita先生の日本コレクションや折り紙の展示を見て,日本の文化にとても興味をもっておられることがよくわかった。

 BUGS&SOILや共同プロジェクトに協力してくださる理科の先生Mrs. White先生の部屋も見せていただいた。Future

Cityの模型があったのには驚いた。

 今日の訪問の大切な目的の一つである共同プロジェクトの内容については,Medicinal Plantsについて調査,研究することになった。

 しかし,もう一つの目的であるCU-SeeMeで学校どうしでつながるかということを試みたが,できなかった。コンピュータなど情報担当の責任者であるMr ワイズ先生と話し合った。今後の方向性は出た。とりあえず明日,Azita先生の自宅で試みることにした。

 

Thursday, March 28 Henderson   3月28日木曜日 ヘンダーソン

ヘンダーソン周辺の自然,フーバーダム,植物園の見学そしてCU-SeeMeで四季中とつなぐ

 

フーバーダムへ行く途中

 

 

フーバーダム全景

フーバーダムの発電施設

Medicinal Plants

フーバーダムの水位が下がっている

フーバーダムの路頭に見られた植物

 午前中は,当初の予定どうりヘンダーソン周辺の自然を見学し,カリフォルニア州,ネバダ州の水源になっているフーバーダムを見学しに行った。途中で,薬草になる植物を教えてもらった。日本の主な薬草とは違う。これからの共同プロジェクトが楽しみだ。

 フーバーダムの水位はかなり下がっていた。日本の黒部第4ダムとよく比較されるそうだが,建設された時期もスケールも違う。

 Desert特有の植物にすぐ目がとまる。

 砂漠に生息する植物を知るために,チョコレートファクトリーにある植物園を見学した。図らずも

 

ヘンダーソンにある植物園

 

CU-SeeMeで四季中とつながった!

 

Azita先生の生徒に会えた!

 

日米共同でホームページをつくった!

Azita先生の生徒に会うことができた。

 私たちは一度ホテルに帰り,PCなどを準備してAzita先生の自宅を訪ねた。再度CU-SeeMeで四季中につないだ。

成功! 懐かしい職員室の風景が写り,先生方一人一人がAzita先生とあいさつでき,みんな喜んだ。また,ホームページもAzita先生と共同で作成することができた。

 

Friday, March 29  Death Valley   3月29日金曜日 デスバレー

ネバダ州周辺の自然を見学するためにデスバレーへ

 

海抜0m地点

デスバレー全景

塩の結晶の広がり

飽和食塩水中にも動物が生息していた

 ネバダ州周辺の自然を見学するためにデスバレーを訪れた。−80m地点に現れた塩の結晶の広がり,筆舌に尽くしがたい。

その塩が溶けた状態の水溶液中にも動き回る生物がいた。体のつくりの特徴を知りたくなった。デスバレーを囲む山の頂上には積雪が残り,塩の結晶がある所は30℃を超す暑さだった。

 

Saturday, March 30  Grand Canyon   3月30日土曜日 グランドキャニオン

ネバダ州周辺の自然を見学するために,グランドキャニオン ウエストリムへ

 

グランドキャニオン ウエストリム

コロラド川の水位も下がっていた

谷底を流れているコロラド川

イーグルポイント

ネバダ州周辺の自然を見学するために,グランドキャニオン ウエストリムを見学しに行った。スケールの壮大さ,日本ではなかなか見られない露出した地層に驚くばかりだった。コロラド川の水位も下がっており,ロッキー山脈からの雪解け水が流れ込む6月頃,水位が上がると聞いた。名所のイーグルポイントは圧巻だった。

夜は,Azita先生のホームパーティーに招待された。ファミリーの暖かい歓迎に感謝をした。

 

Sunday, March 31  Depart Henderson   3月31日日曜日 ヘンダーソンを出発

 

Desertでよく見かけた植物

ヘンダーソン,ラスベガスをあとに

 10:15amラスベガス出発。ワシントンD.Cで会って以来大変お世話になったAzita先生に感謝し,6月には再会できることを楽しみにして,別れのつらさを胸に押し込めた。

 

Monday, April 1  Tokyo   4月1日月曜日 東京

 

 ラスベガスを出発し,サンフランシスコで乗り継ぎ,3月3112:40サンフランシスコを出発して一路,成田に向かった。長いようで短いアメリカ研修旅行が終わった。これからは勤務校でいかに生かしていくかが問われる。17:05成田着(予定より遅れた)。東京都内のホテルに向かった。

 

Tuesday, April 2  Tokyo   4月2日火曜日 東京

報 告 会

 

もうすぐ四季中の報告 準備OK

報告会会場

8:00から全米各地に行って,パートナー校を視察研修してきた各校の報告会が始まった。大きな感動と共に,多くの貴重な体験と視察研修の成果が報告された。

 

 

成果と課題

 この視察研修の大きい目的は,「ペアプロジェクトの内容」と「CU-SeeMeを使ってパートナー校と四季中を結ぶこと」の2点であった。

 

1 ペアプロジェクトの内容について

Azita先生と彼女の協力者であるWhite先生とで相談していた“Medicinal Plantsについて日米共同研究を行う”という提案を受け入れ,具体的な取り組みはこれから相談しながらやっていくことになった。

日本における薬草の種類,分布,成分,効用,活用方法などとネバダ州の砂漠地帯に生息する薬草の種類,分布,成分,効用,ネイティブインディアンたちの活用方法など,自然環境の全く違う場所での比較,研究を行うこととなるだろう。

 

2 CU-SeeMeを使ってパートナー校と四季中を結ぶこと

  B.Mahlon Brown Junior High Schoolには校内ランが整備されていたが,ファイアウォールやブロックがあり,この学校でCU-SeeMeを使って四季中とつなぐことはできなかった。しかし,情報管理責任者と相談し,Windowsがインストールされたパソコンを用意し,グローバルアドレスを取ることができるようにしてみようということで,一定の方向性をだすことができた。

  Azita先生の自宅でCU-SeeMeを使って四季中とつなことができ,四季中の校長を始め他の先生方がAzita先生とあいさつできて一安心した。ただし,画像,音声が遅れて入ってくるので,しゃべるときの約束を双方で決めておかなければいけない。

 

 その他として,B.Mahlon Brown Junior High School及びネバダ州の各校がSpring Breakに入っていたため,こどもたちが活動している様子や授業を参観できなかったのが何よりも残念だった。

 反面,時間的なゆとりがあったので,ネバダ州周辺の自然を視察研修することができたのは有意義だった。

 この研修を基にこれからの取り組みが問われるので,気持ちを新たにがんばっていきたい。