フルブライトメモリアル基金(FMF)マスターティーチャープログラム(MTP)     <FMF資料より>


フルブライトメモリアル基金(FMF)
1997年に開始された日米教育委員会フルブライトメモリアル基金は1952年以来約6800人に上る日本人の米国留学に貢献してきたフルブライト交流計画に対する謝意も兼ね、フルブライト精神に基づき、日本政府の拠出金により日米教育交流を目的として初等・中等教育者を対象とした新しい形の交流プログラムを運営しています。

FMF マスターティーチャープログラム(FMF Master Teacher Program)
近年の科学技術の進歩はめざましく、特に情報技術教育の面では更に開発・充実すべきことが山積しています。また21世紀に入りボーダレス社会へと進んで行く中、教育を含め私たちの生活におけるあらゆる面での意識改革が必要な時期に来ています。
マスターティーチャープログラム(MTP)ではそのような状況を踏まえ従来の形式にとらわれない、全く新しい形の情報技術を利用した日米交流プログラムを1999年より開始しました。MTPではTotal Physical Presence(物理的全存在:同一時間・同一空間の存在)を理想とします。

目的:
(1)
日米の教職員や児童・生徒に地球全体としてあるいは宇宙の中の人間・地球というものを考える機会を与えることにより、人類の将来を考える力を養う。
(2)
日米の参加者がTotal Physical Presenceに出来るだけ近いコミュニケーションをはかるため、可能な範囲の情報技術を駆使することにより、教職員・児童・生徒の学習意欲を刺激し、同時に地球市民としての意識を高める。
(3)
教職員や児童・生徒が自由な発想で調査探求できるような教育活動環境を与える。
(4)
プロジェクトを通して児童・生徒にサイエンスの楽しさを教え、同時に情報技術の利用法も習得させる。
(5)
博物館や大学、あるいは地域住民などが持つ学校外のリソースと連携することにより、より充実した教育内容を提供する。
(6)
参加者同士が小中高校というレベルを問わずインターネットを使用してコミュニケーションをとることで、相互に切磋琢磨することにより地域やレベルを問わないインフォーマルな職員研修(特に情報教育技術の向上)の機会を提供する。また高校生と小学生が同じプロジェクトにかかわる等、新しいタイプの学習の機会を提供する。
(7)
日米の学校が共同カリキュラムを使用することにより持続性のある日米交流を促進する。
(8)
教員を含めた日米双方の相互理解、異文化理解を促進する。

プログラム内容(  http://www.glocomnet.or.jp/fmf/mtpmain/mainindex.html  参照)
(1)
日米の学校が共同で2つの科学プロジェクトを1年間行う。
 a. BUGS(Biodiversity Understanding Global Systems)
 b. 共同企画課題
(2)
日米教員の相互訪問
 a. 春期:日本人参加者によるパートナー校訪問を含む約10日間の米国教育研修
 b. 夏季:米国参加者のパートナー1ヶ月滞在
(3)
インターネットを利用した行動プロジェクトの企画・実施
 a. 春期・秋期の日米同時期昆虫採集、ウェブサイトへの調査結果掲載・利用
 b. 夏季Total Physical Presenceによるプロジェクトの共同企画
 c. 秋期 生徒間のプロジェクト交流(インターネット・CU−SeeMe,ビデオ等利用)
(4)
冬期 (2月または3月)研究調査報告
 1.多地点国際オンライン会議 


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