○MTP2004のまとめ

 本校は、MTP参加校で唯一の聾学校である。ペアプロジェクト等で、その特色を生かして、
両国の手話の情報交換を中心に据えて、活動を計画して実践してきた。

○生徒
 バグズアンドソイルでは、日本の虫や土壌と、フロリダの虫や土壌との違いに興味を持ち、
関心を持って活動に取り組むことが出来た。
 ペアプロジェクトでは、水戸聾学校の生徒達はアメリカの手話(ASL)や文化(クリスマス)、
気候(ハリケーン)について関心が高まった。簡単なASLを習得したり、フロリダのハリケーンに
ついて知る良い機会となった。アメリカの手話や文化、気候を知ることは、日本の手話や文化、
気候に対して理解を深めることにつながる。
 外国の視点を持って、日本を見直すことが出来るようになったことは、生徒達の大きな財産と
なった。そのような視点を持って、アメリカの人たちに、日本の手話、日本の気候、太鼓の発表が
できたことは、日本の再認識のために有意義だった。

○教員、学校
 2度目のMTPペアということで、アンジー先生と良好な関係の基にプロジェクトを始めることが
出来た。お互いの視察の際には歓迎ムードにあふれ、良好な人間関係が築けていた。
アンジー先生の朗らかな人柄もあり、水戸聾学校に滞在中は、MTP参加者だけでなく、全職員が
アンジー先生を囲み、人と人としての暖かな交流ができた。 そのため、プロジェクトの計画や実践を
スムーズに進めることが出来た。
 外国の教員、生徒、教育と直接接する機会を持って、新たな発見が多くあった。日本と異なる
考え方や方法での生活、教育を見ることは、現在の生活や支援を考え直すよい機会となった。
考え方の幅が広がり、生活、支援方法に関する選択肢が増えた。これらは、水戸聾学校の職員の
大きな財産となった。

○最後に
 FMFのスタッフの方には大変お世話になりました。ありがとうござました。
 このような機会を与えて下さったFMFに心から感謝を致します。